添好運(ティム・ホー・ワン)
紙の代替となる新素材LIMEXをグランドメニュー表に採用
サステナブルな取り組みとしてアップサイクルを推進
美食の都、香港でミシュラン一つ星に輝く点心レストラン「添好運(Tim Ho Wan/ティム・ホー・ワン)」の日比谷店、新宿サザンテラス店では、グランドメニュー表に、石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用、いままでの印刷紙によるものから切り替えることで、サステナブルな循環型モデルを目指し、店内の印刷物を店内で使用するより価値の高い紙の代替製品に生まれ変わらせる、アップサイクル(再製品化利用)の取り組みを進めていきます。
添好運では、いままで、店舗で使用するメニューに“紙”を使用していましたが、環境影響の観点から、このたび、石灰石であり、アップサイクルが可能な新素材LIMEXへの切り替えに至りました。環境の観点のみならず、LIMEXは水に強く、汚れてもすぐに拭き取れるため、紙に比べて耐久性、衛生的にも優れており、手触りが良いのも特徴です。
◆ 新素材「LIMEX(ライメックス)」について
[ LIMEXとは ]
LIMEXは、株式会社TBMが開発・製造・販売する、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。LIMEXは6,000以上の企業や自治体にて採用されており、世界40ヶ国以上で特許を取得しています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。
[ リサイクルについて ]
LIMEXは、無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアルのJSA規格(JSA-S1008)の対象素材であり、LIMEXの主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用が可能である為、単一素材で設計された製品と同様、再資源化が可能です。
株式会社TBM ホームページ : https://tb-m.com/