ハワイにあるWDIGROUP全店舗

Hawaii District Manager

S. K. さん

ホスピタリティビジネスに興味を持ち、専門学校に入学してホテルでプロのサービスや外国語を学ぶ。学生時代に海外留学を経験し、海外で働きたい気持ちからWDI GROUPへ。いったん別会社に転職するも、縁あって再入社する。

困難を克服し、やりがいに変わった瞬間

世界各国の人々と交流することで、ビジネスで必要とされる語学力や交渉力がかなり鍛えられました。日本では感じることのなかった価値観、常識の違いに戸惑うこともありましたが、自分の視野が広がっていく感覚は、やはりグローバルビジネスならではの醍醐味です。日本の‘おもてなしマインド’をアメリカ人に教えるのは難しい面もありましたが、彼らの仕事を何度もチェックし、根気よく指導すると、スタッフの気持ちも近づいてきました。2015年からハワイにあるWDI GROUP全店舗を統括するマネジャーになりました。店舗と本部の運営および500名を超える現地のスタッフの管理をすべて任されています。現地の企業や旅行会社などへ営業に回ったりしますが、メインは店舗のサポートです。何らかの理由で店舗運営や業績が不調な場合、チームと共に精査し、改善していきます。売上が再び向上したときは大きな手応えを感じます。
一方、ハワイでのレストラン事業の推進役として、新規出店や新規事業を起こす為の調査を開発メンバーと実施します。常に経営戦略的な観点からものを見たり判断が求められるため重責ですが、新しいことにチャレンジするたびに自分の成長を実感します。

ハワイでの
オフタイムの魅力

緊急の場合、直ぐに職場に駆けつけられるようオフであっても心構えはしておきますが、オフではなるべく仕事のことは考えず、妻や子ども、友人とのオフの時間を楽しみます。
食べたい物を食べ、おいしいお酒を飲み、適度に運動をする。サッカー、サーフィン、ゴルフ、ランニングやハイキングなど、たくさんのアクティビティーにトライできるのはハワイならではの魅力です。

会社のいいところ・喜びを感じるところ

観光の中心であるワイキキからローカルへと新規出店が続くなかで、地元有力者の方々と接する機会も増え、ハワイでの人脈も広がりました。また、パートナー企業との共同事業は、WDI GROUPと異なる文化に触れられて新鮮です。あらためて自分が働く会社の良さも再認識できたと思います。WDI GROUPの理念「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」は本当にその通りだと思います。おいしさの評判が広まっていくにつれ、私たちの料理を求めて世界中から多くの人が訪れ、うれしそうにしている人たちを見ると、おいしい料理でまさに世界中の人々と繋がっている事を実感することができます。
海外で働く際に必要になるのは現地の人・文化・流行を理解することです。現地の仲間と可能な限り時間を共にして職場の外で人脈を広げていけば、多くの考えを理解できるようになります。異文化交流に興味がある人や日本文化の良さを外国の方へ伝えたい人にとって、WDI GROUPはぴったりな活躍の舞台と言えるでしょう。入社した後も自分を磨き続け、流行に敏感なカッコいいレストランパーソンになってください。そうすれば将来、部下にとって憧れの人になっていると思います。