フローラ・プラント・キッチン

レストラン
マネジャー

M. N. さん

アメリカで新業態を立ち上げ!
信頼して任せてもらえる充実感と、日々新しい挑戦にワクワク。

プロフィール(キャリア)

高校生時代「ハードロックカフェ 名古屋」(現在閉店)にアルバイトとして入店し5年勤務。大学時代、インターンシップでNY「INAKAYA」で1年経験を積んで社員に。東京で「カリフォルニア・ピザ・キッチン」、「ババ・ガンプ・シュリンプ」での勤務を経て、「ハードロックカフェ 東京」のオペレーションマネージャーとなる。 その後、NYで「INAKAYA」、「ティム・ホー・ワン」(途中、コロナ禍で一時帰国)を経て2023年4月からマイアミに移住し、新業態「Flora Plant Kitchen」のレストランマネージャーとして奮闘中。

「ハードロックカフェ」からWDIへ

高校生時代、当時名古屋にあった「ハードロックカフェ」を訪れ、「カッコイイ!ここで働きたい!」と思いアルバイトを始めたことがWDIとの出会いでした。以来、15年以上!パートナーから社員になり、ビザを取得してアメリカへ…と、私のキャリアはまさにWDI一色です。「同じ会社で、15年以上も働くなんてすごい」と思う人もいるかもしれませんが、私自身が「ハードロックカフェ」の大ファンだったので、WDIのレストランにお客様が何度も足を運びたくなる気持ちがよく分かるんです。「ハードロックカフェ」だけでなく、WDIはブランドによって突出した個性と魅力があり、それぞれのチームが素晴らしいホスピタリティマインドを持っています。同じブランドでエキスパートになるのも良し、異なるブランドや地域で新しい挑戦をしていくのも楽しい。他の飲食店とは違うキャリアが築けることが、WDIで長く働き続けている理由の一つだと思っています。

憧れのラテン文化に
どっぷり

私は、現在マイアミにオープンした新業態「Flora Plant Kitchen」で、レストランマネージャーを務めています。アメリカで働くのは学生の頃からの夢で、しかもラテン文化に興味があったので、キューバが近くラテン文化が根付いているマイアミで暮らせることが決まってすごく嬉しかったです。仕事は忙しいですが、合間にビーチに行ったり趣味のポールダンスをしたり、リフレッシュしつつマイアミライフを楽しんでいます。

とはいえ、同じアメリカでもそれまで働いていたNYと比べると言葉も文化も人種も違うので、最初は戸惑うことが多かったですね。WDIからの日本人スタッフは私一人、レストランのオーナーはコロンビア人で、スタッフやお客様もラテン系の方が圧倒的に多く、英語よりスペイン語率が高いのです。学生時代にスペイン語を学んでいたので多少は分かるのですが、完全にアウェイ状態でパニックになりそうでした(笑)。ただ、彼らはその文化を大切にしていて、スペイン語でコミュニケーションがとれるとすごく喜んでくれる。嬉しそうな笑顔を見ると、私も幸せな気分になります。その土地の文化にリスペクトすることも、私たちの仕事では欠かせないと思っています。 また、一人で海外に住んで仕事をするのは、孤独にもなりがちです。そんな時に、すぐ相談できる、何かあればケアしてくれる、という安心感があることはWDIならでは。いつも近くで見守られている、と感じられるから心強いです。

コミュニケーションとコントロール

「Flora Plant Kitchen」は、WDIで初めてのプラントベースレストラン。もちろん、私にとっても初めてのことばかりで、メニューを覚えるのはもちろん、料理に何が使用されているのか、材料やレシピも試食することで勉強、また勉強の毎日です。私の役目は、お客様とシェフをつなぐこと。例えば、「Flora Plant Kitchen」は”卵と乳製品は使う”ベジタリアン料理を提供していますが、ヴィーガンのお客様がいらして「このメニューをヴィーガン仕様に替えられるのか」と聞かれることがあります。もちろん、お客様のご要望はできる限り聞いてあげたいけれど、すべてを聞いているとレストランのコンセプト自体が崩れてしまう。シェフとお客様の両方とコミュニケーション、バランスをとりつつ、コントロールしていかなければならないのが難しいところです。そんな手探りの状態ですが、オーナー夫妻の抜群のホスピタリティもあってお店の評判は上々。この春からは、ディナー営業もスタートする予定で本格的に忙しくなります。とても魅力的なレストランなので、マイアミでしっかり結果を出して他の国や地域にも広げていけるように頑張ります。